1. Link Checkerモジュールとは?
Link Checkerモジュールは、Drupalの拡張機能の1つで、Drupalサイト内のリンクを自動的にチェックし、不正なリダイレクトやリンクが正常に機能しているかどうかを監視するツールです。別のモジュールを組み合わせることで管理者に通知機能もございます!
Link Checkerモジュールの主な機能の1つとして、自動リンクチェック機能があります。この機能により、定期的にサイト上のリンクをスキャンし、壊れたリンクや不正なリダイレクトを自動的に検出します。これにより、サイト管理者は手動でリンクをチェックする手間を省くことができます。さらに、モジュールは見つかった問題を詳細にレポートし、修正が必要なリンクを素早く特定するのに役立ちます。
では早速Link checkerモジュールの設定を行いましょう!
2. Link Checkerモジュールのインストール
以下のURLからモジュールをダウンロードしてください。
https://www.drupal.org/project/linkchecker/releases/2.0.0-alpha2
ダウンロードできたら、インストールして有効化をしましょう!
3. Link Checkerモジュールの設定
下記のURLにアクセスすると、Link Checkerの設定ができます。
/admin/config/content/linkchecker
全般の設定では、内部/外部リンクに応じて設定することが可能です。
Link extractionではスキャンするHTMLを選択することが可能です。
Link Checkerを有効にするためには、各コンテンツタイプ/タクソノミーのフィールドごとに設定する必要があります。今回はコンテンツタイプのフィールドに設定したいと思います。本文とリンクをターゲットにします。
各フィールドの編集画面にある”Link Checker Settings”のチェックボックスを有効にするだけで設定が終わります。
実際にLink Checkerの動きを確認しましょう!
4. Link Checkerの動作
では、設定したBodyとリンクにエラーになるリンクを入力してみます!
保存して、下記のURLにアクセスすると、、、、
/admin/reports/linkchecker
このようにリンク切れが一覧で確認できます!多くのコンテンツを管理している場合、見つけ出すのも時間がかかりますが、このモジュールを使うことで管理画面から確認することが可能に!
また、エラーのURLやどのフィールドのリンクなのかも確認できるので非常に便利なモジュールですね。素晴らしい。
以上が、Link Checkerモジュールの使い方になります!
Link Checkerモジュールはインストール後すぐに使用できますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
次回の記事も、便利なモジュールがあればご紹介したいと思っていますのでお楽しみに!!