Drupalの魅力と活用方法を紹介するブログ。日本での認知を広げるための情報源として、 多くの読者に向けて情報発信しています。
Drupalでサイトを作っていると、「この機能、モジュールで足せないかな?」と探す場面はよくありますよね。 では、そのモジュールが安全かどうかまで確認して選べているでしょうか? 最近は企業サイトからの情報流出のニュースが続いていて、「脆弱性の出ないCMSを選べば安心」と考えたくなるかもしれません。 ただ、開発の現場でよく言われるように、「バグのないプログラムは存在しない」んですよね。脆弱性も同じで、Drupalにも、モジュールにもコアにも脆弱性は出ます。 大事なのは、穴が見つかったときにどう知らされるか。Drupalが企業サイトで選ばれる理由のひとつは、その「知らせ方」が制度として整っていることにあります。 今回はその中心にある「盾マーク」を入り口に、Drupalが脆弱性にどう向き合っているのかを、良いところも限界も含めてご紹介していきたいと思います!
Yuji Okamoto
2026.10.16
2026年12月、Drupalは大きな節目を迎えます。Drupal 12のリリースと、Drupal 10のサポート終了が同じ週に重なるためです。 Drupal 12ではPHP 8.5が必須になり、コアからいくつものモジュールとテーマが姿を消します。そして、いま自社サイトが置かれている状況によって、取るべき動き方は変わります。 実は「12が出てから考えよう」では間に合わない前提が、ひとつあります。2026年10月時点で公式に公表されている情報をもとに、判断に必要なところだけを整理しました。
Yohei Higashi
2026.09.15
現在、多くの企業が生成AIによるコンテンツ制作の効率化を模索しています。しかし、ブランド価値や社会的な信頼性を極めて重視する大手企業のWeb担当者様にとって、「AIがブランドの表現規制や編集ルールを無視して、不適切なコンテンツを出力・公開してしまうリスク」は決して看過できるものではありません。『AIを活用して生産性を極限まで高めたい。けれど、厳格なガバナンスは一歩も譲れない』この非常に現代的かつ切実なニーズに答えるのが、先月(2026年7月17日)に最新ロードマップである「Strategy 2.0」を公開した「Drupal CMS」です。今回のアップデートでは、AIを単なるツールではなく、安全なブランド枠の中で機能させる「標準インフラ」として再定義する方針が明確になりました。本日は、開発部門とマーケティング部門の双方に籍を置く筆者が、大手企業のWebサイト運営に欠かせない『攻めのAI活用』と『守りのガバナンス』の最適解を紐解きます。
Asako Okumura
2026.08.12
Googleの強調スニペットやChatGPT・Perplexityといった生成AIが、ユーザーの「答え」に直接たどり着く入口になりつつあります。こうした流れの中で、従来のSEOに加えて重要になっているのが、AIに正しく理解・引用されるための AIO(AI Optimization) と、回答エンジンに選ばれるための AEO(Answer Engine Optimization) です。 多機能で拡張性の高いCMSであるDrupalは、構造化データやFAQ構造の実装、メタ情報の最適化といった対策を、モジュールを活用して効率的に進められます。本記事では、DrupalにおけるAIO・AEO対策の意義と、すぐに実践できる具体的な方法を解説します。
Tetsuo Yoshikawa
2026.07.15
「最近【ヘッドレス】ってよく聞くけど、自社のウェブサイトに関係がありますか?」 お客様からそのようなご質問をいただく機会が増えました。本記事では、ヘッドレスの仕組みをわかりやすく解説したうえで、「向いているケース・向いていないケース」を具体的に整理します。 Drupalをヘッドレス対応させる方法も合わせてご紹介します。
Akane Mori
2026.06.02
引き継いだDrupalサイトを開けてみたら「何がどうなっているのか誰も知らない・・」という状況に出くわしたことはありませんか? Drupalはとても自由度の高いCMSです。コンテンツタイプもフィールドもロールも、自分の好きなように設計することができます。だからこそ、設計・構築時の判断ひとつで、長く愛される資産にもなれば、誰も手をつけられない"魔窟"にもなり得るのです。 Drupalの自由度の高さがあるからこそ起こりやすい、ある種の"あるある"パターンとも言えます。今回は5つの"あるある"失敗パターンを整理しながら、初期段階でどのような判断をすれば避けられるのかを、ご紹介していきたいと思います!
2026.05.19
「AIを使えば開発が速くなる」そう期待してDrupalプロジェクトにAI駆動開発を取り入れてみたものの、リリース後に「なんか使いにくい」「ちょっとした修正なのに時間がかかる」という声が上がってくる――。 最近、AIコーディング支援ツールを活用した開発(いわゆるバイブコーディング)が急速に広まっています。AIに指示を出しながら素早くコードを生成し、動くものをどんどん作っていくスタイルです。スピード感は確かに上がります。ただ、「動く」と「使える・保守できる」はまったく別の話です。 本記事では、弊社がDrupalプロジェクトにAI駆動開発を取り入れる中で実際に直面した失敗パターンを整理します。特に、コードの細かい話よりも設計・判断・メンテナンス性という観点での落とし穴に焦点を当てています。
2026.04.15
Drupal11環境にOpenAI Providerモジュールを導入し、AIによるコンテンツ生成やSEO最適化を実装する具体的手順と、大規模企業サイト運用を見据えたガバナンス設計までを実務目線で解説します。
2026.03.13
CKEditor は Drupal に標準搭載されているビジュアルエディタです。今回はウェブサイト運用担当の方の中でも、まだ慣れていない方や HTML に詳しくない方向けに CKEditor の基本的な使い方をご紹介します。
2026.02.15
Drupalの設定って、触り始めは簡単に見えるんですが、運用に入ると急に難しくなります。 環境が増えたり、触る人が増えたり、リリース回数が増えると、「同じはずの設定が揃わない」が普通に起きます。 そこで使うのが Config Import/Export(Configuration Management) です。 設定を YAMLでexport して、別環境で import できるようにして、設定変更を“手順”として揃えます(※コンテンツ移行の仕組みではありません)。 今回の記事では、この Config Import/Export を「Gitで管理して、複数環境に安全に反映する」ための考え方と実務の流れ を、順を追って説明していきます!
2026.01.19
2025年11月17日〜11月19日まで奈良で開催されたDrupalCon Nara 2025に参加してきました。 日本開催のDrupalConということもあり、国内外のDrupalコミュニティメンバーが一堂に会する非常に貴重なイベントでした。 本記事では、全体の雰囲気、印象に残ったセッションを中心に参加レポートとしてまとめたいと思います。
2025.12.15
企業のDX推進やマーケティング施策の高速化が求められる中、Webサイトの更新体制そのものが事業成長のボトルネックになるケースが増えています。Gutenberg は、Drupalの堅牢なセキュリティとガバナンスを維持しながら、ノーコードで自由度の高いページ作成を可能にす流ことができる機能です。今回はそれについて紹介いたします!
2025.11.13
Drupalを得意とするアクレットですが、実は一部の案件でWordpressも採用しています。 WordpressとDrupalにはそれぞれメリット・デメリットがあり、案件の規模や内容により、適したものを選定することが大切です。
2025.10.14