リコーPFU株式会社様 Microsoft Clarity・GA4導入およびLooker Studioを活用したデータドリブンマーケティング基盤の構築支援
リコーPFU株式会社様より、他社にて新規構築されたコーポレートサイトの公開に伴い、ユーザー行動の可視化やアクセス状況の高度な分析を行うための環境整備についてご相談をいただきました。
アクレットでは、既存サイトのシステム構築範囲には関与せず、独立したマーケティング支援として、Microsoft ClarityおよびGoogle Analytics 4(GA4)の導入から、Looker Studioによるレポート構築、さらには実運用に向けたトレーニングまでをトータルで支援。お客様の予算感や社内運用体制に寄り添い、フェーズを分けた段階的なアプローチで、確実なデータ活用基盤を整備しました。
課題サイト公開後におけるアクセス解析・効果検証基盤の不在
- サイト公開後のユーザー行動が不透明: サイトは完成したものの、ユーザーがどこに興味を持ち、どこで離脱しているかの具体的な「行動データ」が不足していた。
- ツール導入と運用定着のハードル: GA4やClarityなどの高度な解析ツールを導入しても、社内で使いこなし、施策に落とし込めるかという運用面の不安があった。
- 限られたリソースでの効率的な立ち上げ: 一気にすべてを導入するのではなく、リソースに合わせて無理なくステップアップできる計画が求められていた。
アクレットのソリューション解析ツールの専門知見に基づく段階的な環境構築と運用定着支援
アクレットの強みである「ツールの仕様に精通したテクニカルな実装力」と「現場の目線に立った伴走型の教育支援」を活かし、フェーズを分けた段階的アプローチを提案・実行しました。
フェーズ ①:Microsoft Clarityの先行導入と「データ蓄積・UX視覚化」
まずは直感的にユーザー行動を把握できる「Microsoft Clarity」を導入。ヒートマップやセッションリプレイにより、ユーザーのマウスの動きやクリック挙動を即座に可視化できる環境を整えました。
運用のポイント: 導入直後のデータが少ない期間を「観測・準備フェーズ」と位置づけ、この期間を活用してClarityの具体的な操作方法や、UI/UX改善への活かし方に関する実践的なトレーニングを実施。データが溜まった段階ですぐに分析へ移行できる体制を築きました。
フェーズ ②:GA4の段階的実装とLooker Studioによる「ダッシュボード化」
Clarityによるデータ蓄積が進んだタイミングで、より定量的な分析を行うために「GA4」の構築へ着手しました。
- 高度な計測設計: 単なる基本タグの埋め込みにとどまらず、お客様のビジネスゴールに合わせたカスタムイベントの設計など、アクレットの知見を活かした最適な計測環境を構築。運用状況を見ながら、段階的に計測範囲を拡張しました。
- 直感的なレポート構築(Looker Studio): 複雑なGA4のデータを、社内のステークホルダーがいつでも一目で理解できるよう、「Looker Studio」を用いたオリジナルのアクセス解析レポート(ダッシュボード)を構築。社内共有や意思決定のスピードを大幅に向上させました。
- 継続的な伴走トレーニング: ツール構築と並行して、データの読み解き方や、レポートを活用したサイト改善施策の立案方法に関する教育支援を継続して行いました。
結果継続的なサイト改善を可能にするデータ活用基盤の確立
約5ヶ月にわたり、Microsoft ClarityとGA4を中心としたアクセス解析環境の構築・運用を伴走支援しました。
単にツールを導入して終わりにするのではなく、「データの蓄積タイミングを見極めたフェーズ分け」と「自走を促す実践的なトレーニング」を組み合わせることで、リコーPFU様が社内主導でデータに基づいた継続的なUX改善・サイト改善を行える「デジタルマーケティングの強固な基盤」を実現しました。